2009 年 3 月 14 日

IQサプリ終了に見るテコ入れの難しさ

カテゴリー: IQサプリ, TV金剛, 愛のエプロン — ikagani @ 9:08 PM

IQサプリ、終わっちゃいました。
最終回は全盛期の頃の構成でした。

まあ正直、最末期となる昨年の春から何かがおかしいという印象で、今度のIQサプリが最終回だと聞いても「あ、そう」という感情しか思い浮かばなかったのですが。
しかし、本当に終わるときに「ああ、これで終わりなんだなー」って感傷に浸りそうになりました。
…勿論、放送中の問題を解きながら観てましたよっ。

まあ、全盛期のころを思い起こして思ったのは「ああ、IQサプリって、自分が解いてナンボなんだったな」て事ですね。
番組の流れを軽く書くと、…

↓出題(これらのVTRが無駄に凝っててイイ!)
↓シンキングタイム(随時ヒントが掲出される)
↓シンキングタイム終了(この時点でパネリストの答案が出ない)
↓答え発表(問題によってはどんでん返し有)
↓品評・投票(続いてパネリストの答案を発表)

パネリストの答案発表をシンキングタイム終了直後に出さないのは視聴者の我々が問題に取り組んでもらうためだと思うのです。
で、実際に問題に取り組んで答えがわかった時の興奮、分からない時の歯痒さ、今日の最終問題のようなどんでん返しがあるときのビックリ…
この瞬間々々がIQサプリだと思うのです。
と同時に携帯サイトとの連動もありましたよね。当時は携帯サイトで問題ごとに投票できて、放送終了直後に投票結果が出てね…その投票結果にニヤニヤしたものです。
まあね、直接的ではないのですが、双方向な番組だったなー、という印象です。

しかしながら、今日でIQサプリが終わってしまう。
ここ最近の動向を見ると、「見事に愛のエプロンと同じ道を歩んだな」という印象を受けます。
昨年春から「なんかこちら側が入れない」コーナーが増えて、IQサプリ独特の醍醐味が味わえなくなったのが一番痛かったと思います。
世界のナベアツサプリ?なんですかそれは。てな感じでさ。
いろいろテコ入れした結果、元とはかなりかけ離れた内容になってしまって、ね…。
愛エプもそうだったよなー…番組比重を傾きすぎた挙句に変な方向に走って…最後は見るに堪えない内容だったと記憶してますよ(って、愛エプの最末期はあまり観てないのでアレですが)。

愛エプにしろIQサプリにしろ、テコ入れって奴はうまくいくとは限らない、て思った。
少なくともこの2番組は。
それは元がしっかりしすぎているから
確かに、一番いけてる方法でもこのままずーっと通用するとは限らないし、マンネリが入ってくるし。
で、そうしてリニューアルするときに「元」を弄るのは実はかなり危険な賭けだったりするわけで。
結局、愛エプやIQサプリはそれが裏目に出てしまった、と。
その理由は言わずもがな。

多分ね、既にネタ切れだったと思うのです。
そこまで無理して手を変え品を変えでやり続けたのは決して良かったとは思ってないです。
逆に1年前の段階でバッサリ終わったほうが逆に良かったのかもしれない。
ネタのストックが無くなってきた時の岐路。それは「評判がいい段階で店じまいをする」「新しい路線に挑戦する」か。
愛エプやIQサプリは「新しい路線に挑戦」して、失敗した。
それは、その番組の地盤がしっかりしすぎたから。
元が良すぎて、新しいのが取り入れられなかったという。

まあ、グダグダ語りになっちゃったけど、最後にまとめるとしたら

「今まで楽しませてくれてありがとうっ」

とチームIQサプリに送ります。

 

余談:
「上地雄輔ひまわり物語」で上地と松坂大輔が共演。
…かつては横浜高校の名バッテリーだが、今見るとミスマッチかも(汗
(まあ、むしろ上地が、ね…)

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